
2017年12月スズキの新型車『クロスビー』が発売になりました!
気になる燃費は良いのでしょうか。悪いという意見や口コミは?
ここではスズキの新型車『クロスビー』の燃費は良いのか悪いのか、実際のところや口コミ情報、また特徴や注目すべきところなどをまとめました!
スズキは2017年12月25日(月)、小型クロスオーバーワゴン『クロスビー』を発表・同日発売しました。
パと見た感じだと、スズキの軽自動車『ハスラー』を少し大きくしたかのようで、ハスラーとは違ったカッコよさも兼ね備えていますね。
SUVのようなかっこよさ・力強さ、それにワゴンのような広い室内と機能性を融合しながら、走りと安全性も高い評価を得られるものになっています。
その特徴もおさらいしながらまとめています。
スズキXBEE(クロスビー)とは
スズキの中で同じコンパクトカーと比べてみるとどうでしょうか。
『ソリオ』は、子育てファミリーにも嬉しい電動スライドドアを装備しています。
また『イグニス』は、スタイリッシュでパーソナルに利用されています。
そしてクロスビーは、家族や仲間とアクティブに遊びたいユーザーをメインターゲットに開発されました。
最近はバーベキューブームやキャンプから、仲間と行くグランピングまで、よりアクティブな趣味が流行になっています。
クロスビーがあることで、チャレンジしてみたかった遊びやスポーツも、より身近に感じるのではないでしょうか。
カラー展開
走りや燃費が気になりますが、クロスビーにはたくさんの魅力が詰まっているのでまとめます。
まず、そのきれいなボディーカラーですがハスラーでは2トーン6色、モノトーン5色の全11色ですが、クロスビーは11パターンのカラー展開があります。
ボディカラーも豊富でモノトーンタイプと2トーン・3トーンタイプに分かれています。
モノトーン
モノトーンは、下記の3色のボディーカラーです。
- 白
- 黒
- グレー
2トーン
また2トーンは下記のようなボディカラーににブラックまたはホワイトのルーフの組み合わせの全6色。
- ブルー
- イエロー
- ブラウン
3トーンコディネート
3トーンコディネートでは、グレー、ブラックの2色のドアスプラッシュガードのカラーパネルを使用したものが2色展開です。
車体サイズ
クロスビーの車体のサイズは、全長376㎝×全幅167㎝×全高170.5㎝です。
ハスラーのサイズは全長339.5㎝×全幅147.5㎝×全高166.5㎝なので、意外にも高さがほぼ同じくらいなのですね。
ソリオよりワイドで背が低く、ホイールベースが短いながら全長は長くなっています。
イグニスとはプラットフォームを共用しながら、室内長はイグニスより+15.5㎝・幅+10㎝・高さ+3㎝となっています。
いずれにしても余裕のある空間だということですね。
安全性能
予防安全技術である『スズキセーフティサポート』を採用しています。
- 衝突被害軽減ブレーキ『デュアルセンサーブレーキサポート』
- スズキの小型車では初となる後退時の衝突被害軽減ブレーキ『後退時ブレーキサポート』
も装備。
さらに『3Dビュー』採用で、まわりを360度立体的に確認することができます。
そして国が普及を推進している安全性の高いクルマ『セーフティ・サポートカー』の『サポカーS ワイド』に該当しています。
グレード
ハスラーだと『X・Xターボ』『G・Gターボ』『A』ですが、クロスビーは以下の2タイプです。
『HYBRID MX』
176万5,800円
パッケージ・オプション10万6,920円
- デュアルセンサーを使った先進安全機能
- SRSサイドエアバッグ
- SRSカーテンエアバッグ
『HYBRID MZ』
200万3,400円
- デュアルセンサーを使った先進安全機能
- SRSサイドエアバッグ
- SRSカーテンエアバッグ
- LEDヘッドライト
価格はいずれも消費税込み・2WD(前輪駆動)モデルの場合です。
ハスラーはそのかわいさだけでなく室内空間にも窮屈さを感じず、軽やかな走りが魅力的ですよね。
それに比べクロスビーは、頭上や後部座席にも広々とした空間と、ハスラーにはない横幅でより力強さを感じられる大きさになっています。
クロスビー紹介CM動画
【 新型クロスビー TVCM第1弾 OA開始!!】
いよいよ発売となった新しい小型クロスオーバーワゴン「新型クロスビー」。
本日からTVCMがオンエア開始です!ぜひご覧ください!https://t.co/PQ5Ml2mY1h#スズキ #クロスビー #SUV pic.twitter.com/btCLE4X2P7— スズキ株式会社・四輪公式アカウント (@suzukicojp) 2017年12月26日
クロスビーの口コミ
クロスビーが発売になってまもないので、燃費に関する口コミはまだ集まらないのですが、乗り心地などの口コミをご紹介します。
悪い口コミ
30歳男性:則隆さん
ハスラーと迷っていたんですが、やっぱりいざ発売されるとクロスビーもかっこいい・・・もう少し待てばよかったです・・・(笑)
20代女性:ゆうあさん
ほかの車と迷っていたんですがやっぱりカッコよくて…ただハスラーぐらいの大きさが私には合ってるかもしれないです。
良い口コミ
40代男性:森本さん
見た目のかっこよさと大きさ、幅広い世代にいいのではないかと思います。
ハスラーに乗っていましたが、もう一人乗れたらな~というところをまさにカバーしてくれそうです。
20代男性:吉村さん
海や雪などアクティブに過ごすので、その荷物や移動時間まで楽しめるなんて最高です!
アウトドアにちょうどいい!出かけたくなります!
30代女性:マリさん
女性なんですがSUVが大好き!ただ最近はどうも理想的なクルマに出会えなかったので、『待ってました!』なデザイン性に夢中です!!!
このように期待値が高いことがわかりました。
悪い口コミの方には『もう少し待てばよかった・・・』という意見がありましたが、これはどんな買い物にも付き物ですね・・・それだけクロスビーが魅力満載だと思ったのでしょうね。
クロスビー燃費情報
ではクロスビーの燃費をカタログ燃費、実燃費の順に見ていきましょう。
カタログ記載の燃費
トランスミッションはパドルシフト付きトルコン式6速オートマチックのみの設定で、2WD(前輪駆動)のほかに4WD(4輪駆動)も選べます。
カタログ燃費(JC08モード走行)は、
- 2WD:22.0km/L
- 4WD:20.6km/L
で、『HYBRID MX』『HYBRID MZ』ともに燃費は同じです。
実際に走行した場合の実燃費
しかし実際に走行するとどんな環境での走行なのかによって実燃費は変わってきます。
JC08モードでは街中走行はカタログ燃費の60%、高速道路なら80%になるので、実燃費は次のようになります。
2WD(前輪駆動)の実燃費
燃費22.0km/L→街乗り13.2km/L・高速17.6km/L・・・平均15.4km/L
4WDの実燃費
燃費20.6km/L→街乗り12.4km/L・高速16.5km/L・・・平均14.4km/L
ハスラーの燃費と比較
気になるハスラーと比較のために記載します。
ハスラーのカタログ燃費は32.6km/Lでした。
ちなみにほかのスズキ車は、
- ソリオ:27.8km/L
- スイフト:27.4km/L
となっています。
燃費が劣った理由
ほかの車種と比べると、クロスビーの燃費が劣るのが正直なところです。
その理由はエンジンにありました。
クロスビーのエンジンはK10C型という直噴ターボエンジンを搭載しています。
国内初導入の組み合わせ
クロスビーのエンジンは、1.0リッター直列3気筒ターボでソリオより小さく、
- 最高出力99ps/5,500rpm
- 最大トルク15.3kgm/1,700-4,500rpm
そしてこちらにISGと呼ばれるモーター機能付発電機の、
- 最高出力3.1ps
- 最大トルク5.1kgm
を組み合わせた『マイルドハイブリッド』となっています。
排気量は1.0リッターですが、直噴ターボエンジンを搭載しているため、1.5リッターエンジン並みの高出力・高トルクを感じることができるでしょう。
ちなみに、
- ハスラー:RO6A型
- ソリオ:K12C型
- スイフト:K12C型
の自然吸気エンジンを搭載しています。
マイルドハイブリットとは
このマイルドハイブリットとは、ハイブリットとは違います。
このマイルドハイブリットは、電力の供給を受けるための専用のリチウムイオン電池、または電力を蓄えるための発電機といったモーターだけで走るのではなく、発進時にモーターの力を使うことでエンジンをサポートしています。
そして、アイドリングの時にもモーターの力を使います。
メリットとデメリット
モーターでの走行(EV走行)ではないので燃費は伸びませんが、発進がとても静かで軽いというメリットがあります。
クロスビー4WDの燃費と4つのモード
降雪・積雪のある地域の方や、アウトドアやマリン・スノースポーツのときなどに心強いのが4WDですが、2WDに比べると燃費は下がります。
しかしながら抜群の安定感があり安心感が上回っていると思います。
クロスビーのビスカスカップリング式の4WD(4輪駆動システム)は、通常時は前輪のみを駆動し、前輪が滑ると後輪にも駆動力を配分することができます。
そんな4WDですがクロスビーではさらに嬉しい4つの装備があり、2WDには搭載されていない特徴があります。
スポーツモード
エンジンの回転数を高めに維持してパワフルな走りが楽しめる「スポーツ」モードは、インパネに専用スイッチが備わっていて、急な上りにも圧倒的な強さで対応できるパワーと、反応の良さを感じられるまさにスポーティーな走行が特徴です。
スノーモード
雪道や凍った路面ではスイッチを切り替えて、必要以上のトルクをおさえてスムーズな発進・加速を助ける『スノー』モードにすることでタイヤの空転をふせぎます。
グリップコントロール
さらに滑りやすいぬかるんだ道や雪道ではグリップコントロールが大活躍してくれます。
グリップコントロールとは、片方のタイヤがスリップした時に車輪のブレーキ制御を早めて、グリップ側の車輪に駆動力を集中させて発進をサポートしてくれる機能のことで、スリップした車輪にブレーキを掛けて空転を防ぎます。
ヒルディセントコントロール
運転に慣れていても急な下り坂や雪道の下り坂はとても危険です。
ツルツルの下り坂では、ブレーキを踏むと危険で、それはタイヤがロックしスリップしてしまうことがあるからなのです。
しかし『ヒルディセントコントロール』があれば、アクセルペダルを踏んだりブレーキ操作をしなくても速度を7km/hに制御し、一定の速度を保ちます。
グリップコントロールやヒルディセントコントロールといったシステムはハスラーに採用されていて、ラフロード・クロスオーバー性もありしっかりと趣味と走行を楽しむことができますね。
このようなことから、燃費性能ではハスラー・スイフト・ソリオよりもクロスビーが劣りますが、走行性やパワーでは圧倒的に上だと思います。
クロスビー(スズキ)は力強い走りで燃費も良い
クロスビーの燃費情報とともにクロスビーの特徴をハスラーをメインに比較しながら見てきました。
クロスビーの燃費は、
- 2WD:22.0km/L
- 4WD:20.6km/L
で、実際の燃費は平均すると14~15km/Lくらいだと考えられます。
スズキのクルマの中では燃費はあまりよくないですが、
- マイルドハイブリッドシステム
- ターボエンジン
という組み合わせで、力強い走りと低燃費という二つを兼ねることが出来ているのがたのもしいところです。
またハイトワゴンのような広い室内空間と、175/60R16という大径タイヤに最低地上高180mmを確保することで、不安な雪道や凍った坂道、上り下り坂のある山道でも快適で、そもそもの運転を楽しむということを思い出させてくれるクルマだと思います!
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